【OGAWAND OWN】日帰りハイクからテント泊縦走までコレひとつで

「理想のバックパックを探す旅」ついに終結か…。

 

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初めて山道具を買いに行った時の「シューズもウェアもバックパックも、どれを選べばよいかさっぱり判らん…」と途方に暮れた記憶、誰しも覚えがあるのではないでしょうか?

 

自分の中にまだ判断基準が備わってないからで、しょうがないことですよね(結果、とりあえず店員さんのアドバイスを鵜呑みにして、山雑誌からまんま出てきたかのような格好で、全体的にオーバースペック気味になることも…ちなみに自分もそうでしたw)。

 

でも、そこからある程度の場数をこなすと、経験を踏まえつつ個人の趣味・嗜好を反映した傾向が出てくることが多いので、持っている道具を見れば、その人の登山に関する「価値観(何を大事にしているのか)」がなんとなく見えたりします。それが個人的にはとてもおもしろくて、休憩中やすれ違う方の装備をついジトッと見てしまうクセが…。

 

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バックパックも、「価値観」が反映されやすい道具だと思います。自分はこれまで下記の項目を満たすものを好んで使ってきましたが、山で会う人ひとりひとりにも選定条件を訊いてみたい(迷惑)。

 

①構造がシンプル(一気室)

②ウエストベルトは最低限

③ハイドレーションに対応

④バックパック自体の防水性が高い

 

それぞれの理由も途中まで細かく書いてみたのですが、なんだか偉そうでくどくなったので止めましたw

 

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今回、OWNをチョイスしたことによって④(バックパック自体の防水性)は諦めたことになります。まあ沢登りはしないし基本的に好天を狙っての山行なので、ここは拘りを捨てパックライナー+アイテム個々の防水でOKかなと。

 

その代わりというワケではないのですが…このバックパック、なんと容量が25ℓ〜50ℓでほぼ無段階の調整が可能なんです!ということで、自分の山行スタイルだとタイトルの通り「日帰りハイクからテント泊縦走までコレひとつで」が実現します!!(ちなみに写真は30ℓ程度に調整した状態のものです)

 

OWNの実戦投入はまだですが、早々にこれまで使っていた30ℓと55ℓのバックパックを手放しちゃいましたw

 

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う〜ん、カッコイイ。ちなみに注文したモデルはX-Pacバージョンで、サイドポケットの素材と造りをカステムしていただきました。製作者の小川さんとは何度かメールでやり取りさせていただいたのですが、こちらの我儘や面倒な質問にも真摯にお応えいただきとても感動。

 

かなり人気が出ているようで、自分がオーダーした時も受注開始から売切れまであっという間でした。製作に追われさぞ大変でしょうが、これからの商品にも注目しつつ応援させていただきたいと思います(バックパック以外の小物も着眼点がおもしろいです)。

 

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今シーズンの今後の山行がとても楽しみになってきました!コレを背負ってあんなとこやこんなとこに…ただこのGWは特に出かけずなので、パッキングでもしてひたすら妄想に励みますw

 

おしまい

 

【七ッ石山〜六ッ石山】雨(雪)のち晴れの石尾根歩き(2017年4月22日〜23日)

静けさを求めて、また山へ。

 

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ゴールデンウィークも間近に迫った4月中旬、1泊2日で奥多摩の七ッ石山と六ッ石山を縦走してきました。東京からアクセスが良いこともあって身近な印象の山域ですが、そこには「都内」とは思えない自然と静けさが残っていました。

 

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朝イチで奥多摩駅に向かって、バスに乗車し「鴨沢」で下車。1日目は午後から天気が崩れる予報ということもあって、行動時間は3時間程度と短めに設定にしておくことに。

 

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ご婦人の荷造りを心配そうに見つめる紳士。ピンクがお似合いですね。

 

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清々しい空気をいっぱいに吸い込む。麓では芽吹きが始まってる。

 

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ときおり陽が差すものの基本的には予報通り「曇り」。でも、道中のカワイイお花が目を楽しませてくれる。

 

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のんびりと休憩も入れながらも、ほぼコースタイム通りに本日の目的地である「七ッ石小屋」に到着。 

 

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水場が近く、トイレもきれいでポイント高し。テント場もあるけど、好天下でしかテント泊しないヘタレハイカーにつき今回は小屋泊でw

 

今日もう出歩かず小屋でのんびりを決め込む(まだ13時)。

 

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小屋内は薪ストーブが焚かれていて快適。お湯をいただいて、コーヒーをすすりながら外の様子を眺めていると天気が急に悪くなって雨が降り始めた。雷鳴が響くとそれが雹に変わる。

 

早めに夕食を済ませ、布団にもぐり込みながら読書開始(傍らにはウイスキー)。本のタイトルは「エンデュアランス号漂流記」。こんな状況だからか妙に臨場感が感じられるw

 

夜中に目が覚めて外に出てみると、静かに粉雪が舞っている。4月の東京、都内では桜も散って半袖でも汗ばむような日もあるけど、山はまだ冬だね。温度計を確認してみると、なんとマイナス2度!

 

2日目は4時半に起床。雪は止んでる。

 

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小屋で朝食を済ませ早々に出発。尾根はどんな感じかな。

 

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静寂。

 

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昨夜の雪が少し残ってる。植物たちに積もり、寒々しい。 

 

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朝陽が差すと、世界は一変して煌びやかに。

 

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むむ、先行者ありw 

 

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石尾根に出た。ここからはアップダウンを繰り返しながら、気持ちのいいトレイルを踏みしめ六ッ石山に向けて歩く。

 

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なんて美しいんだろう(ここはホントに東京か?)。 

 

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鷹ノ巣山の直前、「ドドッ」という音と共に鹿が現れた。

 

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人間との共存がうまくいかなくて「害獣」と言われてしまうこともあるけど、その姿はやはり美しく、神々しいとさえ思う。

 

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鷹ノ巣山に到着。 いつのまにか標識が立派になったな。

 

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富士山方面は雲が出てるけど、埼玉方面は晴天。

 

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広々とした山頂を独り占めして、早めのランチに。 

 

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メニューは、勝手に命名「牛×牛丼(gyu×gyu Don)!」。「牛飯」に「牛とじ丼の具」をトッピングするという暴挙に出てみたw

 

しばしマッタリし、再び歩き出す。

 

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六ッ石山に到着。

 

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奥多摩駅まで歩いてしまうかしばし迷いつつも、予定通り奥多摩湖方面へ下山開始。

 

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今回の山行を振り返りつつ、ゴールデンウィーク以降、今シーズンはどのお山に行こうかな〜と思いを募らしたり(行きたいお山がなかなか減らない…)。

 

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湖面が見えてきた。 今回も無事に帰ってきました。

 

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奥多摩に来ると、幼少期のことを思い出す。親に連れられて夏休みにキャンプや釣りをしたのがいい思い出だけど、まさか大人になって山に目覚めるとはなあ。

 

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作戦がハマって、雨に降られず好天の尾根歩きを「いいとこ取り」できた山行でした。天候の変化を楽しんだり、静けさを味わったり…こんな素敵な山域が東京にあるんだよってことを皆にも知ってもらいたいです。

 

ところで今回は、愛用していたバックパックの引退試合(?)も兼ねていました。

 

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30ℓの中型モデルでありながら日帰り・山小屋泊はもちろんテント泊まで、山域も関東近郊から北アルプスまで、今までの楽しい山行を支えてくれた立役者。

 

思うところがあり「買い替え」で手放すことにした訳で、ありがたいことに引き取り手も現れているけど、やっぱり愛着・思い出があるから寂しいなあ…。

 

でも、今までありがとう。次の人のところでも頑張って、安全で楽しい山歩きを支えてあげてね。

 

おしまい

【千鳥ヶ淵】桜の開花状況を偵察しに行ってきた(2017年4月4日)

お花見ってタイミングが難しいですよね。

 

せっかく出かけたのにまだまだ蕾だったり、すでに葉桜だったり…夜桜を愛でながらの宴会は楽しいんだけどけっこう寒い。

 

今日は天気も良く気持ちのいい朝だったので、思いつきで会社をサボり(というのはウソで、所用であらかじめ休暇。そんなドラマみたいなことはできない小心者なので)、ぶらっと千鳥ヶ淵での桜の開花状況を偵察しに行ってきました。

 

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新年度に入り、東西線には初々しい新入社員が目立つ。九段下駅に降り立つとこんどはスーツ+茶髪の若者が大挙…どうやら武道館でどこぞの大学の入学式があるみたい。天気に恵まれてよかったね〜。学業・遊び、どっちも頑張れよ!(何様)

 

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さっそく咲いてた。

近くに水面があると、桜の美しさが一層引き立つように感じるのはなんでだろう?

 

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ボート乗り場はまだ開場してないみたい(まだ8時だしね)。

 

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満開には少し早く、個人的な感覚だと5〜6分咲きってトコかな。よく見ると蕾も目立ってる。

 

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幹にこんもりと咲いてるコたち。けっこう好き。

 

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平日の朝だから空いてるかと思いきや、予想以上に賑わってる印象でした(最盛期・夜桜の激混み具合とは比較になりませんが)。とはいえ爽やかな朝日の中、咲いたばかりの桜たちを心ゆくまで満喫。ボート場を少し過ぎたところで折り返し、ゆっくり歩いてちょうど1時間でした。

 

さて…花より団子というわけではありませんが、実はもうひとつ楽しみにしてたのが朝食のチリビーンズ!

 

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「Chili Parlor 9」のBreakfast(750円)。ひさびさに食べたけどやっぱり満足度高かった〜メインのチリビーンズとチェダーチーズが乗ったトーストはもちろん、卵の加減は絶妙だし、ジュースもコーヒーもフレッシュで言うことなし。九段下に行く機会があれば、ぜひ味わってみてください(いや、チリビーンズを食しにわざわざ九段下へ行ってみてください!)。

 

…隣に座ってたおじさん、前回も隣になったような気がするw

 

おしまい

【扇山〜百蔵山】低山縦走中に発見した自然のアート作品

なんだコレ?!

 

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少し前になりますが、3月4日(土)に扇山〜百蔵山の低山縦走をしてきました。

 

この2座は大月市が選定した「秀麗富嶽十二景」に含まれていて、好天にさえ恵まれれば、みんなが大好き「富士山」の姿を眺めることのできる有難〜いお山です。

 

「富士山が在るまち」と呼べるのは静岡県(の4市1町)と山梨県内だと富士吉田市南都留郡鳴沢村・だけだそうなのですが、大月市は市内に「富士山がよく見えるお山」を選定して、うまいこと恩恵を受けてるわけですね(感心)。

 

山好きの間では常識ですが(?)、秀麗富嶽十二景のひとつに「牛奥ノ雁ヶ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま)」というお山があって、ここから撮影された富士山の写真が旧5百円札に印刷されてたり、「名前の長い山ナンバーワン」として知られていたりします。

 

雪山をやらない自分にとって、冬でもアイゼンやピッケルが要らず軽装備で歩ける秀麗富嶽十二景のお山はとっても貴重な存在でして、これまでに何度も足を運んでいます(扇山・百蔵山もこれで何回目かな…)。

 

今回は久しぶりの山歩きということもあり、ほどほどの遠さ・ほどほどの行動時間・ほどほどのしんどさの割に絶景が拝めるお山として扇山・百蔵山をチョイスし、のんびりハイクを楽しんできました。

 

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まずは中央本線で「四方津駅」へ。今回はここからバスに乗り終点の「犬目」を経由して入山します。前回までは「鳥沢駅」や「猿橋駅」からのアプローチだったので、今回は気分を変えて別のルートを試してみることに(歩く時間を少しでも減らしたかったのも本音w)。

 

目的地には30分ほどで到着。同乗したハイカーは自分も含めて10人ほどなのでゆっくり静かな山歩きが楽しめそう(知名度が低いのか、人が少ないのも秀麗冨嶽十二景のいいところです)♪

 

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林道脇から登山道に入り、しばらくは針葉樹の中を土の匂いと木漏れ日に癒されながら進みます。道は明瞭でよく踏まれていて危険箇所もないので、無心で心地よい勾配をジワジワ登っていきます。

 

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それなりに冷え込んだものの、日差しに春の予感を感じます。

 

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雪も北側の斜面に少し残っているだけで、念のためにと持って来た軽アイゼンも出番なし。ぬかるみもないので、落ち葉をカサカサと踏む音を聴きながら快調に登り、あっという間に扇山の山頂到着〜。

 

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あれ、富士山どこ行った?w

 

自分と富士山の上空は晴れているのに、その間にある山脈に雲がかかっていて残念ながら眺望はイマイチ(秀麗富嶽十二景の一番のアピールポイントが…)。

 

しばし心の目で富士山を眺めつつコーヒーブレイク♪山頂は小広くなっていて、他のみなさんも思い思いにのんびりされてます。

 

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体力的にも時間的にも余裕があるので予定通り百蔵山への縦走開始。う〜んやっぱり稜線歩きって気持ちいい。写真を撮りながらゆっくりと堪能。

 

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と、ここで目に付いたのが冒頭のアレ。

 

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最初はちょっと気味が悪いと思ったのですが、落ち着いて観察してみるとなにかの実(?)の繊維だけが残ってカラカラに乾いたもののようで、その姿かたちや光の通り具合はあたかもどこぞのアート作品のよう…自然って、不思議。

 

このあとは、割と急な下りと地味にキツイ登り返しを経て百蔵山の山頂に到着。眺望もあいかわらずなので、ノンストップで下山し猿橋駅に向かいます。

 

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見ず知らずの方たちですが、休憩中のところ1枚いただきます。杖を突き、おしゃべりをしながらゆっくりと歩いていた人生の先輩方。この先もお気をつけて。

 

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猿橋駅直前の橋から扇山(右)・百蔵山(左)を振り返る。こうやって見るといずれも立派なお山。あの2つのピークを結んで歩いたなんて本当かな〜?

 

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ひさびさの山歩きだったのですが、思ったより体力も落ちてなくてひとまず安心。それと、やっぱりお山はいいなあと実感しました。来たる夏山シーズンに向けてこれからもマメに低山トレーニングしないとね!

 

それにしても気になるのは例の自然のアート作品…珍しいものではないかもしれませんが、正体を知っている方がいれば是非お教えください(実は変なものだったらどうしようw)。

 

おしまい

山歩きと写真撮影と作文が好きなので、ブログはじめました。

うん、動機がシンプルでいいね。

(安直な考えとも言える?)

 

 

はじめまして。Woolyと申します。

1985年横浜生まれの埼玉育ち、都内勤務のサラリーマン♂です。

 

 

このブログでは、

 

●山行記

●山道具のレビュー

 

といった趣味の山歩きにまつわる話をメインに

その他、衣食住や日々の生活の中で感じたことを気の向くままに綴ります。

 

 

ブログタイトルにした「Route Finding」は、

山岳用語で「正しい道を見つける技術」という意味をもってます。

 

 

ブログなんて初めてなので、設定やらデザインやらよく分かりませ〜んw

なにはともあれ「まずはやってみる!」の精神を称賛。

 

よろしくどうぞ。